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レクソーナ
夢を実現するために日々奮闘中。
医学と芸術展@森美術館 
土曜日にシネプロ(本キャンの映画サークル)の子と六本木にある森美術館へ行ってきました!
可愛い子とデートできて幸せでした!そして、森美術館へは前から行きたかったので念願がようやく叶いました♪

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医学と芸術展http://www.mori.art.museum/contents/medicine/index.html
その名の通り、医学が関連した芸術作品がおいてあるのですが、いろんな種類の展示品があって楽しかったです。絵画、彫刻、モニュメント、映像、音楽などなど。
森美術館は、観るだけでなく、感じるのことの出来る美術館だと思いました。

義手や、医療器具などは、本来、芸術とは関係ないものなのですが、装飾が凝っていたり、デザインが惹かれる作品ばかりでした。昔のレントゲン機が乗り物みたいな感じだったり、車いすがすごくおしゃれだったり・・
そのようなレトロ作品もある中、現代のアーティストが作ったものもありました。
ジル・バルビエの「老人ホーム」という作品が面白かったです。昔のアメリカンヒーローたちが老いて、老人ホームで生活している設定の蝋人形でした。蝋人形っていつ見ても思うけど、突然動きだしそうで怖いな・・。
あと、「不平の合唱団」も印象的でした。
youtube→http://www.youtube.com/watch?v=hlz8Wf-PMEY
一番足を止めて、見たものは写真のコーナーでした。
そこには同じ人物の写真が2枚ずつあります。1個はその人の普通に目を開いている写真で、もう一つはその人が目をつぶっている写真でした。一見普通の写真なのですが、説明文を読むと、一方の目をつぶっていて、眠っているように見える写真は、その人物が死んだ直後に撮った写真なんです。
人物一人ひとりの説明をちゃんと読みました。一人は、病気に冒され、余命が宣告された男の人、一人は、生後間もなく長くは生きられないと宣告された赤ちゃん、一人は、エイズにかかった青年、一人は自分で先は長くないと思ったおばあさんなどなど・・。それぞれのエピソードがありました。
働いていた会社の人がお見舞いに来るけど、一人で来る人がいない。誰しも二人や三人で一緒にお見舞いに来る。そして、誰も「あなたはどう感じているの?」という質問をしない。
病気で死んでしまう赤ちゃんは双子で生まれたそうだ。片方の赤ちゃんは健康そのもので、その赤ちゃんだけが病気を持って生まれた。その母は神様にこの試練について祈る。
エイズの少年は自分のために遅くまで残っている母に「どうしてまだ残っているの?」と聞いた。しかし、彼に死が迫っていたとき、母に「あのとき遅くまで残っていてくれたこと実は嬉しかったんだ」と言った。

死を考えたとき、人のひとりひとりの経験がとても尊く思えました。

解剖図や、解剖をしている人たちの絵画も展示されていました。そのような解剖に携わる人たちの周りには「メメント・モリ(死を忘れるな)」という旗があったそうです。

私にはまだ難しいテーマでした。

「医学と芸術展」のあとは、「the Spirit of Beauty」を見ました。
500円追加すると見られる展示だったので、とりあえず見るか!って感じで行きました。けれど、ちょうど、次の日がこの展示会が終わる日だったのでたくさん人がいて、ほとんどスイーっと通り過ぎて見ました。宝石にそんな興味がないwキレイだけどさwwどちらかというと、その展示の仕方が気になりました。宝石が入ったガラスケース(ガラスかどうかは不明)が四角くなく、いびつな丸なんですよね。照明も凝ってて、展示のスペースが一つの世界ができていました。そして、宝石が飾られているところでは、ガラスがちょっとだけ鏡のようになっていて、そこに自分を映すと、奥にある宝石を自分がつけているように見えるというのもありました。あと宝石の3Dもあって楽しかったです。

そして、共通券の展望台へも行きました!

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きれーい!!!!

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森美術館は森タワーの52階にあるので、すごく眺めがいいのです!感動しました!
もう夜景がロマンチックーとかいう感じじゃないです!ともかく夜景がすごい!他に高い建物が無い!
これだけでも見る価値あります。

そしてシャレオツなカフェ。さすが六本木といったところ。
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そのあとは、普通に高田馬場に戻って夕食を食べました。途中でシネプロの幹事長の子(2年)も来てくれて、色々話しました!この日に遊んだ子は映画まつりにて本選出場をした子で、二人ともその監督、助監督なので、これから映画撮る私にとって良い経験でした♪
私も助監督が欲しい・・っ。スケジュール管理を助けてくれる人がいたらなあ・・。
シネプロの子たちは普通に外部で撮影、外部の人に撮影依頼をしているので、本当にすごいと思います。わたしもがんばろう!!!


アニメ制作の休憩を兼ねての美術館レポでしたーっ

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Posted by 花梨 karin
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