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レクソーナ
夢を実現するために日々奮闘中。
「ねらわれた学園」試写会


早稲田大学にて、アニメ「ねらわれた学園」の試写会に行きました。
上映後は監督、プロデューサー、声優さんのパネルディスカッションもあって楽しかった!

すっごーーーく、綺麗な映像だった。終始こんなに綺麗なアニメ見たことないかもしれない。
あまりに綺麗すぎてうるさいくらいだった。笑

内容は、わたしはあんまり理解ができなかった。けど、となりにいたSくんは「こういう意味でしょ?」って簡単に説明してくれたので、もしかしたらわたしの理解不足かもしれないw

けど、メッセージ性がちゃんとある作品だった。

予想以上に面白かったです。劇場で見ることもおすすめできます。


そのあと、Sくんと作品作りに関する話になった。
そこで、彼はわたしの彩色と世界観を褒めてくれました。そして、そこに「言語」を上乗せしたらいいという話になりました。
ストーリーや言葉のスキルをもっと高める。
そうすることで説得力が増す。人々がもっと納得できる。

わたしに足りないのはそれでした。
ちょうど、3日前から、言葉を強化したいと思っていたので、やはり、それが大事なのだと神様が言ってくれてるような気がしました。

自分の中で革命が起こりそうな予感。

今まで避けて通ってきた「言葉」の世界。


「言葉」を重視すると、自分の「絵」の能力が下がってしまいそうで怖かったんです。

自分が伝えたいことはずっと絵で表現してきたから。


けど、今、自分が変わろうと思い始めてきているってことは

次のステージへ行こうとしていること。

そう思っています。



さらなる高みへ!!!
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Posted by 花梨 karin
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[美術館/展覧会
フランス大使館 No Man's Land
広尾でやっているフランス大使館No Man's Landに行ってまいりました!駅の出口から7分ぐらいのはずが、迷いました。
最初のうちは川とさびれた建物萌えーとか思って散歩してました。
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最初のうちは写真撮る余裕があった。
けど、けっきょく1時間近く迷いました。
地図が読めない子すぎる。

そして合計3人に道を訪ねてどうにか着きました!

このイベントは大使館が解体されるために、創造と破壊というテーマのもと、建物すべてを使ったアートの集合です。日本、フランスを含む70名以上のアーティスト、建築家、映像作家、彫刻家が参加したそうです。
写真撮って自由だったのでたくさん撮った一部を公開!


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お出迎え。

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本当にどこもかしこもアート

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大使館の中

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白い部屋可愛い

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外国人の小学生の社会科見学的な子たちがいて、この絵を見て「bicycle peple!!」と叫んでいたのが印象的。そのまんまだなーと思った。

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コンセントまで塗ってある

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外国っぽい

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普通の文字までアートに思えてくる

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楽器がたくさん素敵

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こういう感じが好き

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絵に描いたTVの中に映しだしてるのが、なるほどーと思った。

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階段

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ねんどまみれ

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こういう場所が好き。たぶんアート関係ないとこだけど・・

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バスケ!

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雷みたいな階段。いや、血管かな?

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すごく前衛的な、アート+ダンスみたいなイベントもやってました。

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シュレッダーの紙がちりばめられてる

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電線階段 入れなくて残念

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こういう部屋作ってみたい

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すっごく白い部屋があった。落ち着かなかった。

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なんか美大ってイメージがする


1時間ぐらい迷ったおかげで、次の予定の関係上、速足で見てまわりました!午前中行ったおかげで、空いてたので、さくさく見ました。しかし、作品数が半端ない!一個一個ちゃんと見てたら1日かかります!!今回アップした写真は本当に一部です。雰囲気もクオリティ的にも美大の文化祭って感じでした。行ったことないけど!
無料で、写真が撮れるし、廻り方が自由なので、自分の世界に浸れますー。
月・火・水がたしかお休みなので、残すは、18日のイベント終了日しかないです!行って損はしないはず!

帰りは、広尾にある、私の教会の神殿を遠くから見ました。後ろのビルの背景となんか合成されて一つの建物みたく見えますが、手前の、白い塔みたいなのが神殿です♪分かりにくい。笑
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Posted by 花梨 karin
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[美術館/展覧会
文化庁メディア芸術祭
六本木駅はやっぱりおしゃれ。
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そして国立新美術館がやっぱり好き。建築かっこいい。
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メディア祭の感想。
去年、楽しかった思い出があったのに、今回は「う~ん・・」という感じでした・・。去年が良すぎたんだなあ。
去年はひとつひとつの作品がパッと見て「あ、面白そう!」と思えたんですが、今回は、説明を見ないと、そして自分から探していかないとあまり、楽しめませんでした。
せっかく、最先端の前衛的な作品が多いのに、ディスプレイがいまいち。
祝日で人も多く、前の方で何がやってるか分からず、「見なくてもいっか」と思うことも多かったです。
自由が好きな人や、前もって見たい作品がある人や予習してくる人には良いかも。

で、今回はゲームのコーナーがたくさん遊べました!
あ、こんな作品あるんだー!と驚きました。タイトル覚えてないけど・・
友達とマリオやって白熱しました。笑


帰り、友達と六本木ヒルズ近くのカフェへ。
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そして19時からは新宿で、大尊敬するシナ研と映研のあの二人とお会いしました・・!終始緊張して、終わったときに「あ、わたしあんまりしゃべってなかった」と気付きました。やっぱりだめだあああ
あと、気づいたこととして、わたしは「映画」の人ではなく、「絵」や「漫画」の人なんだなと再確認しました。二人のお話を聞いているときに若干の違和感がありました。もちろん勉強になったのですが!
けれど、これから映画撮ります!「絵」や「漫画」の人である前に、「人に何かを伝えること」が私の目標なので!

3月から撮影開始予定。スケジュール組み立てなくては。

2月いっぱいはアニメ作業。まだ背景1枚もできてない。きゃあ。
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Posted by 花梨 karin
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[美術館/展覧会
東京都写真美術館「躍動するイメージ。 石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流」
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恵比寿にある東京都写真美術館に行きました。
「躍動するイメージ。 石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流」
「日本の新進作家展vol.8 「出発-6人のアーティストによる旅」」
を見てきました!

知り合いの恩師である、石田さんの展示を見にいったのですが、ついでに、面白そうな新進作家展も見ました。

写真美術館という名前を表すかのように、美術館へ入る道には写真が数枚ドーンとありました。
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そして、となりにはシャレオツなファミマが・・。
しかも「ファミマ!!」っていうデザインはどっかで見たことある。なんだっけ・・。
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あ、「けいおん!」だ。

そんなこんなで、チケットを買い、B1Fにある展示室へ。
午前中に行ったので、空いていました。

昔の、古典的な装置で見るアニメーションや、抽象アニメーションがありました。抽象画というのがいまいちよく分からないので、あんまり記憶にない・・

今日の目当ての石田さんも抽象画を描かれる方。少々不安も抱きつつ、彼の映像を見ました。
画面の中に映写機があり、海が映し出され、そこから深い青が流れ出てくる・・。白い部屋、ひとつだけの空間の中に色や線がおりまざっていました。筆の流れがそのまま現れたように、いくつも交差し、伸びていく線。絵画では表わすことのできない、水の潤いと渇きの変化。
私は、怖い、不安などの気持ちを感じ、また、今までに見たことのないアニメーションで興奮しました。
抽象芸術を楽しい、ずっと見ていたいと思えたのは初めてかもしれない。
芸術は無限大の可能性があるなー!と再確認しました。

そしてエンドクレジットに知り合いの名前が出て「おお!」と嬉しくなりました。笑


そして、新進作家の展示会へ。
何の新進作家なのかしら、と思って見にいったら、みなさん写真家でした。そういえば東京都写真美術館だものね。そりゃそうだ。
けれど1個だけ映像の作品がありました。日常的なトイレやキッチン、ソファーの周りにおもちゃのような飛行機がとびまわっている映像。とても可愛かったです。こういう合成映像作りたいな!

そして、写真の作品も見ていてとても楽しかったです。
被写体に対する愛があるなあと感じました。多くの作品があったにも関わらず、ひとつひとつの写真に「これ!」という観るべきものがあって、個性がありました。
日本の行ったこともない場所で、何でもない風景なのに、懐かしさや安らぎを感じる作品があったり、異国のカラフルな色彩や「これはなんだろう」と好奇心をそそる違和感のある作品などなど。
改めて、写真の楽しさを感じてきました。


写真美術館の外に出たら、風がびゅーびゅー吹いててすごくすごく寒いです。
みなさん風邪をひかぬように!


そして、昨日も貴重な体験をしたのでお話を♪

本キャンの映画サークルの子と新宿で彼らの映画のポスプロの打ち合わせをしたり、遊んだりしたあと、渋谷の教会で、「芸術と福音」というテーマのもと、日本画家であるアラン・ウェストさんの話を聞きに行きました。
クリスチャンでありながら、屏風などに植物などの自然の絵を描く方で、空港やホテルなどに作品が飾られています。
実際にお会いしてみると、とってもチャーミングで、元気あふれていて、フレンドリーで、すっごく楽しい方でしたー!素敵だったー!
神様はわたしたちを愛してくれているので、絶対に助けてくれて、良い道へ導いてくれるということを何回もおっしゃっていたのが印象的でした。
「芸術と福音」というテーマではなく、「仕事と福音」として話したいと彼は言ってました。
そして、仕事でどういう光をもつかが大切だそうです。
世の中を良くすることを自分の形でする、とのこと。

お話を聞いたあと、私が悩んでいることを直接質問しにいきました。
私は、デッサンが苦手で、そのような理由から美大へと進学すること、また、美大へ行く努力をすることもしませんでした。けれどもデッサンなどの絵の技術向上がほんとに大事だと痛感します。
苦手であってもデッサンなどはやるべきですかー?と質問しました。
彼もデッサンはあんまり好きじゃないらしい。笑
けど、自分の描きたい!と思ったのを描くのには画力が必要であるとのこと。
そして、描きたいものがすらすら描けたときはとても気持ちが良い。
「好き」である「絵を描くこと」が「嫌い」になる恐れがあるということは自分にもわかる。
けれどもデッサンは一つの手段であって、自分の作品ではない。だから、デッサンが「嫌い」であっても良いんだ。

この「嫌いでも良い」という言葉がとっても心に来ました。
今まで、好きじゃないといけないという気持ちをなぜか持っていましたが、この言葉により、「嫌いでもOKなんだー!!」と思い、気持ちが軽くなりました。

というわけで、今すごくデッサンなどを勉強したいです。笑
何か良い情報があれば教えてください!


Posted by 花梨 karin
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[美術館/展覧会
医学と芸術展@森美術館 
土曜日にシネプロ(本キャンの映画サークル)の子と六本木にある森美術館へ行ってきました!
可愛い子とデートできて幸せでした!そして、森美術館へは前から行きたかったので念願がようやく叶いました♪

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医学と芸術展http://www.mori.art.museum/contents/medicine/index.html
その名の通り、医学が関連した芸術作品がおいてあるのですが、いろんな種類の展示品があって楽しかったです。絵画、彫刻、モニュメント、映像、音楽などなど。
森美術館は、観るだけでなく、感じるのことの出来る美術館だと思いました。

義手や、医療器具などは、本来、芸術とは関係ないものなのですが、装飾が凝っていたり、デザインが惹かれる作品ばかりでした。昔のレントゲン機が乗り物みたいな感じだったり、車いすがすごくおしゃれだったり・・
そのようなレトロ作品もある中、現代のアーティストが作ったものもありました。
ジル・バルビエの「老人ホーム」という作品が面白かったです。昔のアメリカンヒーローたちが老いて、老人ホームで生活している設定の蝋人形でした。蝋人形っていつ見ても思うけど、突然動きだしそうで怖いな・・。
あと、「不平の合唱団」も印象的でした。
youtube→http://www.youtube.com/watch?v=hlz8Wf-PMEY
一番足を止めて、見たものは写真のコーナーでした。
そこには同じ人物の写真が2枚ずつあります。1個はその人の普通に目を開いている写真で、もう一つはその人が目をつぶっている写真でした。一見普通の写真なのですが、説明文を読むと、一方の目をつぶっていて、眠っているように見える写真は、その人物が死んだ直後に撮った写真なんです。
人物一人ひとりの説明をちゃんと読みました。一人は、病気に冒され、余命が宣告された男の人、一人は、生後間もなく長くは生きられないと宣告された赤ちゃん、一人は、エイズにかかった青年、一人は自分で先は長くないと思ったおばあさんなどなど・・。それぞれのエピソードがありました。
働いていた会社の人がお見舞いに来るけど、一人で来る人がいない。誰しも二人や三人で一緒にお見舞いに来る。そして、誰も「あなたはどう感じているの?」という質問をしない。
病気で死んでしまう赤ちゃんは双子で生まれたそうだ。片方の赤ちゃんは健康そのもので、その赤ちゃんだけが病気を持って生まれた。その母は神様にこの試練について祈る。
エイズの少年は自分のために遅くまで残っている母に「どうしてまだ残っているの?」と聞いた。しかし、彼に死が迫っていたとき、母に「あのとき遅くまで残っていてくれたこと実は嬉しかったんだ」と言った。

死を考えたとき、人のひとりひとりの経験がとても尊く思えました。

解剖図や、解剖をしている人たちの絵画も展示されていました。そのような解剖に携わる人たちの周りには「メメント・モリ(死を忘れるな)」という旗があったそうです。

私にはまだ難しいテーマでした。

「医学と芸術展」のあとは、「the Spirit of Beauty」を見ました。
500円追加すると見られる展示だったので、とりあえず見るか!って感じで行きました。けれど、ちょうど、次の日がこの展示会が終わる日だったのでたくさん人がいて、ほとんどスイーっと通り過ぎて見ました。宝石にそんな興味がないwキレイだけどさwwどちらかというと、その展示の仕方が気になりました。宝石が入ったガラスケース(ガラスかどうかは不明)が四角くなく、いびつな丸なんですよね。照明も凝ってて、展示のスペースが一つの世界ができていました。そして、宝石が飾られているところでは、ガラスがちょっとだけ鏡のようになっていて、そこに自分を映すと、奥にある宝石を自分がつけているように見えるというのもありました。あと宝石の3Dもあって楽しかったです。

そして、共通券の展望台へも行きました!

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きれーい!!!!

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森美術館は森タワーの52階にあるので、すごく眺めがいいのです!感動しました!
もう夜景がロマンチックーとかいう感じじゃないです!ともかく夜景がすごい!他に高い建物が無い!
これだけでも見る価値あります。

そしてシャレオツなカフェ。さすが六本木といったところ。
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そのあとは、普通に高田馬場に戻って夕食を食べました。途中でシネプロの幹事長の子(2年)も来てくれて、色々話しました!この日に遊んだ子は映画まつりにて本選出場をした子で、二人ともその監督、助監督なので、これから映画撮る私にとって良い経験でした♪
私も助監督が欲しい・・っ。スケジュール管理を助けてくれる人がいたらなあ・・。
シネプロの子たちは普通に外部で撮影、外部の人に撮影依頼をしているので、本当にすごいと思います。わたしもがんばろう!!!


アニメ制作の休憩を兼ねての美術館レポでしたーっ

Posted by 花梨 karin
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